どりのホペイな飼育日記

どりというホペイ好きがつらつらと飼育に関する閑話を書くブログです。

8mmの話

復帰して2年目の2022年度。凄腕ブリーダーさんたちの間で年に1〜数頭作出される、顎8mmオーバーのホペイ。そんな顎のホペイなど私にはまだまだ夢のまた夢と思ってました。私はどちらかというと顎幅より頭幅と顎形状を重視するので、顎幅を狙っていない分、恐らく私が8mmオーバーを出すことは無いとさえ思ってた位です。

ホペイに限らず、特出した特徴を持つ個体は才能を持つ系統でなければ出ない、というのが私の考え方で、そういった系統はSS-E位しかブリードしていなかった、というのも出すことはないと思っていた理由です。

で、本題。間違いが起きました(笑)。

f:id:poonbustergmailcom:20230613112902j:image

先ずは蛹化直後。もう顎が異常(苦笑)。顎が出てきた瞬間、腰抜かしそうになりました。

f:id:poonbustergmailcom:20230613113041j:image

その後に色付いたのがこの写真。この広がってしまった顎は、恐らくあるべき場所から重さで落ちてしまったんでしょうね。その位強烈な顎でした。

f:id:poonbustergmailcom:20230613125154j:image

で、羽化した個体がこちら。留守中に羽化した為に補助出来ず、不全となってしまいました。その後、1週間程度頑張ってくれましたが、残念ながら⭐︎に…。

f:id:poonbustergmailcom:20230613114219j:image

しかしながらこの子のお陰で8mmとはどんな個体?を知ることができたので、感謝しかないです。

2022年度はこの個体を筆頭に、5頭の7mmオーバーにで会うことができました。この経験をまた、次のブリードに活かしていきたいな、と思う次第です。

f:id:poonbustergmailcom:20230709015810j:image
f:id:poonbustergmailcom:20230709015814j:image
f:id:poonbustergmailcom:20230709015819j:image